ガイタニディス ヤニスIoannis Gaitanidis
業績など
研究テーマ・研究対象
宗教人類学、宗教社会学、日本研究(日本における20世紀後半以降の宗教)
文化人類学を研究するきっかけ
リーズ大学(英国)の大学院で勉強していたとき、民間療法に焦点を当てた出版物に出会い、宗教と医学の結びつきに興味をそそられたのです。
恩師であり、後に私の博士課程研究の指導教官となった社会人類学者のヴィクター・T・キング(Victor T. King)は、私に東南アジアの人類学について教えてくださり、宗教と医学の人類学を広く読むよう勧めてくださった。
現在進行中のプロジェクトのキーワード
- 現代宗教、消費、献金と法律の人類学 (2024年9月ワークショップ)
- 1970年代以降の日本における「代替的」宗教
- 「オカルト」言説のグローバル・ネットワーク
- 「怪しい」研究における方法論
- ギリシャの人類学者コミュニティの歴史
宗教人類学に興味がある人への入門書・研究本
Jesus Loves Japan : Return Migration and Global Pentecostalism in a Brazilian Diaspora
著者:Ikeuchi Suma
出版社:Stanford University Press
発行年:2019年
Card-Carrying Christians: Debt and the Marking of Free Market Spirituality in Colombia
著者:Rebecca C. Bartel
出版社:University of California Press
発行年:2021年
Ripples of the Universe Spirituality in Sedona, Arizona
著者:Susannah Crockford
出版社:University of Chicago Press
発行年:2021年