2022年1月25日(火)、2021年度卒業論文修士論文発表会がありました。
当初対面で行われる予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、google meetでの開催となりました。
卒論、修論合わせて8名の発表が行われ、学生や先生からの質問に対して、丁寧な応答がなされていました。
「文化人類学的な意義とは何か」という質問に対する発表者の方々の回答を聞き、私自身もその意義について考えさせられました。また、みなさんの研究に対する熱い思いを発表から感じることができました。
コロナ禍でフィールドワークが制限される中、どれも興味をそそられる素晴らしい研究でした。ありがとうございました。
昨年に引き続き、祝賀会は中止となりました。
発表題名は以下の通りでした。
修士論文発表
Being at Home on the Riverbank―The Homeless, Pelted Stone, and Trash Matters―
高齢者の関係性と自立をめぐって―蘇州市バーチャル老人ホームの事例から―
内モンゴル東部地域における農耕と食生活―モンゴルアムの消費と生産に着目して―
「今、ここ」を肯定する―フリースクールという日常的実践―
卒業論文発表
Qiitaで見るiOSアプリエンジニアのエンジニア的実践
遺品の声を聴く―遺品整理からみる遺品のエージェンシー―
アトピー性皮膚炎における科学的なものと非科学的なものの境界
沖縄における戦没者遺骨収集活動とその諸相―遺骨収集活動家たちへのインタビューから―