【期間】
2021年7月27日~8月5日
【場所】
東京都小笠原諸島父島
【テーマ】
全体のテーマとして「島民とは誰なのか」にまとめ、各々のテーマとしては、エコツーリズム、保全というような自然にアプローチしたものや、土地の所有と利用、島内での子育て、宗教というような人間、文化にアプローチしたものを取り扱った。
【調査地、テーマ決めについて】
コロナ禍での調査の受け入れの問題もあり、調査地は限られた。担当教員とも相談し、PCR検査を受けることを条件に上記の調査地に決定した。調査地が先に決まったため、各々が現地でしたいことを挙げ、それらを一つのテーマにまとめた。
【事前準備で苦労したこと】
コロナの影響でテーマが二転三転して決めるのに苦労した。また、テーマが決まった後も先行研究を調べて仮説立てをするという作業に苦労した。
【調査実習中に印象に残ったこと】
現場でインタビューを行った際、インフォーマントがあるテーマやトピックに関して詳しい人をすぐに紹介してくれたことで島内の人々の間のつながりを感じ、次のインタビューにつなげることができた。
【インタビューの感想、インフォーマントとの関係づくりで重視したこと】
インタビューにおいては、インフォーマントの表情など、言葉に出ない部分を見る、ということを意識した。インフォーマントとの関係づくりに関しては、アポイントを取るにあたって調査の意図やテーマ、質問項目などをしっかり伝えるということを重視した。
【コロナの影響で大変だったこと】
上記にも上げたように、テーマや調査地がなかなか定まらず、決めるのに苦労した。
【後輩へのアドバイス】
先行研究はよく読むべし。